(※編注:北海道新幹線…2016年3月26日、新青森-新函館北斗間が開業した。)

749: 名無しさん@おーぷん 20/06/20(土)01:10:38 ID:ME.vj.L1
北海道新幹線が出来てからGWに函館に旅行する企画を立てた。
ある時、仲間たちとの集まりでその話を出した。
Aが
「いいな、俺も行きたいわ」
と言ったので、
「函館は面白そうだよな~」
みたいな感じで盛り上がった。

問題はやはり人気の観光地であり、三月末の時点ですでにホテルがどこもとれないこと。
「ネットカフェもあるから何とかなるんでない?」
みたいな会話をしたと思う。




五月三日、東京駅の新幹線ホームでAと鉢合わせた。
午前中に函館に着くのは一つしかないから偶然というより必然。
「じゃあ函館で合流しよう」
とAは言ってそれぞれの車両に別れた。

新幹線が新函館北斗に着くと思われる時間、Aから着信。
「お前どこ?」
そのころ俺は木古内で降りて松前に向かうバスの中。
なんか電話の向こうでAが文句言ってるんだけど、
「夕方には函館に行くから」
と伝え、他のお客さんの迷惑だから切った。

夕方、五稜郭駅に着いて駅の近くで夕食を済ませ、あらかじめ調べておいたネットカフェへ。
ナイトパックが始まる時間には俺みたいな旅行者も結構いる。
値段は高いけど安眠できるフラットのブースをとり、シャワーを浴びてあとは寝るだけ。
またAから着信だ。
「函館駅でずっと待ってるんだけど」
「俺はそこまで行かない、手前の五稜郭駅で降りて今はもうネットカフェだ、遅いから寝る、着信があると店やほかの客の迷惑になるんで電話かけるな」
と電話を切った。

翌日は色々と歩いて観光を楽しんだのだが、Aから恨み言のメールが。
Aはその晩ずっと酒を飲んで過ごし、二日酔いで頭がガンガンして観光ではないらしい。
「とにかく今夜はそのネットカフェで待ってるぞ」
とAは言うのだが、俺はキャンセル待ちしてたホテルから連絡貰ってて今夜はそっちだ。


旅行が終わった後、Aは他の仲間たちに俺のことで愚痴を言ってるみたいだが、
もともと一緒に行く約束もしてないのに文句言う神経がわからない。
なお他の仲間たちは聞き流して相手にしてないようだ。



いってらっしゃい。
いってらっしゃい。