13: 名無しさん@おーぷん 20/02/23(日)10:44:11 ID:Ca.fu.L1
猫の日に思い出した話。

子供のころ住んでいた家は田舎ののどかな場所で、1匹の野良猫が遊びに来ていた。
座布団やボールを置くと猫がそれで遊び、たまに獲物を置いていくようになった。
たいていは昆虫やトカゲだけど、ネズミやスズメの時もあった。

ある日、外に出たらハトが転がってた時は
ギャッ!
ってなった。




びっくりして猫を叱ろうとしたら、婆ちゃんが
「お礼だよ」
と言うので、それからは
「ありがとう」
と言って猫が見てない隙に埋葬していた。

雨や雪の日は箱を置いてタオルを敷いてやったり、まぁ何年間かはそいつとすごしていたと思う。
ある時からその猫がぱったり来なくなった。
なんとなくだけど、もう二度と会えない気がしていた。

その年、婆ちゃんが宝くじを当てた。
今まで一度も当たったことがなかったのに、初めて当てた3,000円。
婆ちゃんは
「猫の最後のお礼かもしれんから」
と言って俺にくれた。
その3,000円は今でも机の引き出しの奥に …などということはなく、ファミコンのソフトを買う足しにした。


14: 名無しさん@おーぷん 20/02/23(日)10:55:15 ID:Mv.yo.L1
>>13
3,000円w
「これが私の精一杯…」
ってとこかな
欲しいものを買うのに使ったんなら猫も満足だったろうね



三千円の使いかた (単行本)