53: 名無しさん@おーぷん 19/10/03(木)18:25:39 ID:C1.ti.L1
口臭予防の新薬の研究の為に、ある少数部族が育ているとされる薬草を求めて南米の奥地に飛んだ。

その部族は世界の少数部族を紹介する海外の番組でも取り上げられていて、視聴した限りでは極めて原始的な生活をしていた。
…のだが、実際に行ってみたら番組とは全く異なっていた。




まず、番組では上半身裸に戦化粧のようなものをしていたのだが、
実際は普通にTシャツやジャケットやスウェットやジーパン履いてる。
食事だって都会から運んで来る冷凍食品使って食べている。
番組では電気は通ってないみたいな感じだったが、
普通に電気通ってるしWi-Fiまで完備していた。
ついでに農業みたいな自給自足みたいな生活ばかりではなく、都会の大手会社に出稼ぎに行ってる人もいた。

要は海外の番組はやらせで、服に関しては
「上半身裸だと虫に刺される」
とか、
「手間かかる伝統料理なんかより冷凍食品や現代的な料理の方が手早く上手い」
「南米の奥地だって情報社会の今ネットとかないと暮らしていけない」

とか、
(言われてみればその通りだよな)
って感じだった。

薬草は本当に育てていたので可能な範囲でサンプルを頂いた。
が、現地人曰く
「そんなの使うより、普通に毎日歯を磨いてたりミントのサプリ噛んだ方がよっぽど口臭予防になるんじゃないか」
と言われたのを鮮明に覚えている。

一応新薬は開発中だが、薬草のペーストはちょっと辛いので現地の人の言う通りになりそう。
薬というよりカレーのスパイスに応用できそう。
薬作る人間が言うことじゃないが、そもそも口臭予防も薬使うより普通に歯を磨いてた方が効果的で安く済む。



はははのはなし (かがくのとも絵本)