969: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)17:51:42 ID:4DU
隣の部署の部長にいきなり呼ばれた。
なんか、その部署の若いのが服装がみすぼらしくて、
「それが(俺)のせい」
だと言う。
ソイツはスーツをヨレヨレの状態で着ていて、クリーニングもせずいつも薄汚れているらしい。
そしてその理由として、
「(俺)がクリーニングは夏物と冬物入れ換えるときにしかしなくて良い、特別な手入れも不要と言ったからその通りにしているだけ」
と言い張ってるらしい。
「文句なら(俺)に言え」
とか言ってるらしい。




だがそもそもソイツは部署も違うし席も離れてるし、ほとんど話した覚えもない。
特にクリーニングの話もした覚えもないし、俺がどう言ったところで従う必要も理由もないはず。
…と、その部長と話してたら、おずおずと女の子が割り込むように
「それ、私達と話してるのを盗み聴きしたんだと思います」
と。
その子は俺との会話を覚えていてその時、ソイツが休憩室の横をウロウロしていたらしい。
休憩室というのが、パーティションで区切ってるだけなんで
「(ソイツ)の頭がずっと見えてた」
と。
で、
「スーツ2本にパンツ2本づつを毎日こまめにブラシかけてアイロンかけてるから、普段はクリーニングとかはしてなくて入れ換えの時だけクリーニングに出してる。
毎日手入れしてたら特別なケアは要らない」

と言う話を聞いて、
「手入れしなくてもクリーニングしなくても良い」
と思ったらしい。

盗み聴きしといて俺に責任押し付けるなよともう本当に勘弁して欲しいよ。



ロスト・ケア (光文社文庫)