349: 名無しさん@おーぷん 2015/07/30(木)15:06:39 ID:Sux
うちの玄関の脇に凄まじく汚れたゴム長靴が放置されていた。
発見から3日経ってから、父はそれを
「落し物です」
と警察署に持ち込んだが、応対した警察官も触りたくなさそうに
「誰かの忘れものでは(だから持って帰れ)
と渋る。
しかし、
「3日待っても誰も回収に来なかったからには、これ以上うちの玄関に置いても意味がない」
と父は主張。
遺失物として受理させた。




その当日の夜、知らないお婆さんが訪ねてきたが父はあっさり追い払った。
(たぶん持ち主なんだろうな)
と私も思ったのだが、翌朝にも来たお婆さんの言い分に、父の態度が正しかったのが理解できた。

「あの長靴が誰の物か、私も知らない。
しかし、誰かが忘れていったなら、ここに置いておかなければ探しに来ても見つからずに困るだろう。
あの長靴が誰の物か、この家が誰の家かとかにはこだわらず、取りに来るまで置いておくべき」


こんな寝言を前日から繰り返していたらしい。
好き勝手しゃべらせている間に、父が呼んでいた警察が到着。
お婆さんはそれでも
「自分は関係ないが、あの長靴はここにあるべき」
と主張したため、
「関係がないなら二度と来ないように」
と警察官にも言い含められて、パトカーでご自宅に移送された。

お婆さんのご自宅はうちから近所とはいえない距離で、パトカーで帰ってきたため同居していた親族さんは大慌てでうちに謝罪に来た。

このお婆さん、自宅でも同じことをしており、自分で買ってきた(あるいは作った)物を誰かの目につくところに置いて
「誰が置いたか知らないけど、誰かが困るからそこから動かさないで!」
と主張するらしい。

たとえば、ニンジンにカビが生えたら生えた部分を切り落として砂糖醤油で煮詰め、タッパーと称する40年くらい前のお弁当箱に入れて、玄関に放置しておく、という具合。
もちろん、親族も相手をしないで片づけるので、お婆さんはキレて外に出るようになったとのこと。

ただし、お婆さんはうちを『他人ではない』と認識していたらしい。
お祖母さんと同居しているのはお婆さんの弟の息子夫婦(甥とその妻)だが、弟本人はすでに故人。
その弟が生前に離婚していた元妻の次男の次男が、うちに婿入りした私の夫の妹の、婚約者らしい。

「まずは長靴、次にタンスを置き、将来的には同居しようと思っていた」
と本人は主張したそうだが、
私の夫に妹はいない。

親族さんはそう聞いて多少戸惑ったが、うちを荻原とすると町内には荻原が4軒、萩原(似たような間違いやすい名前)が7軒あるのでそのどこかと間違えたのだろうと思われる。

完全な人違いだと理解した親族さんは、父に改めて平謝りして帰っていったが、うちの外に出てから
「やっと、あのババアから解放されると思ったのに……」
とほざいていた。

今日の午前中、警察署から
「長靴取りに来てください」
と連絡があったが、父は相変わらず単純明快に
「ゴミはゴミ箱に捨てろ」
と突っぱねていた。


350: 名無しさん@おーぷん 2015/07/30(木)15:16:40 ID:A42
>お祖母さんと同居しているのは弟の息子夫婦(甥とその妻)だが、弟本人はすでに故人。
>その弟が生前に離婚していた元妻の次男の次男が、うちに婿入りした私の夫の、妹の婚約者らしい。

途中で頭が混乱したので、遠い親戚の関係者と思っておく



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