508: 名無しさん@おーぷん 2015/02/26(木)17:06:18 ID:kGG
まだ純真無垢な女子高生の頃。
玄関を開けたら(引き戸)幼馴染の男子がTシャツ一枚でたってた。
いろんな意味でたってた。
しかも私をロックオン。
アニメとかでよくあるシーンみたいに開けた戸をぴしゃりと閉めて鍵かけて自室に閉じこもった。

その男子Aは養護学校に通っていた。
小学校も最初は普通学級だったけれど、特殊学級に編入。
様子が落ち着くと普通学級に戻ったりを繰り返していた。

私の年子の弟と同じ年で、文字通り幼馴染。
まだ昭和の頃だけど、その当時でも珍しくAの自宅には電話もなく、我が家にかかってきた電話をとりついでいた。




実はAの両親はともに知的障碍者。
昭和の前半の頃だから、A母は豪農に下働きに行った。
言い方は悪いけど、ちょっと頭は弱いけど、明るくて働き者だったから可愛がられ、やはり障害者で工場勤務のA父と見合いして結婚、A母の勤め先で家を建ててもらった。
まあ土地持ちだったから現金をあげるより手軽だったんだろうけどね。
そしてAを筆頭に男の子ばかり三人産んだ。
もともと障害があったのかわからないけど、三人とも養護学校。
身体的な障害については後天的だと思う。

数年して私も純真無垢で無くなった頃、また同じ事があった。
今度は
「ちゃんと服着なさい」
と言った。
Aはホントに('ω')な顔してすごすご帰って行った。

この頃私は近所の駐車場を借りた。
その駐車場へはA家の横を通る。
しばらくして毎日帰宅時間になるとA父がA宅の敷地内で待ち伏せるようになった。
私は必ず大きな声で挨拶した。
そうするとゴニョゴニョ言って帰っていくから。
このA父、近所の独身女性の家に使用済み避妊具を毎日投げ込む騒ぎを起こした事もある。

さらにしばらくするとA弟が駐車場の入口で待ち伏せるようになった。
帰ってきた時はいないのに車を降りると立ってるんですよ。

さらにさらにしばらくするとA宅敷地内の別位置でA弟2が立っているようになった。
さすがに三人立っているのは怖い。
体は立派な大人だからね。

そこで当時付き合っていた男性に頼んで一緒に帰宅。
一人一人に
「こんにちは」
と覆いかぶさるように挨拶してもらった。
翌日から私の顔を見るだけで逃げるようになった。

そのすぐあとだと思う。A母が亡くなった。
A母、疲れたとかわからない人だったんだと思う。
家族の世話焼いて焼いて、病気で入院して退院してきたらすぐ死んじゃった。過労でね。
家族には亡くなったことが理解できないみたいだった。
家はみるみるゴミ屋敷になって、A父の雇い主が、
「もうA母は戻ってこないのだから自分たちで家事をしないといけない」
と説明。
やっと家事をしないといけないと理解してA父が家事を始めた。

現在子供は全員40代。
4人全員自活できる状態にない。介護する人はいない、障害者のみの4人家族。
タダでもらった家だけど、時代は変わり、玄関から東京駅まで1時間あれば余裕の好立地の家は四人が福祉の手助けで十分暮らせるだけの資金になった。

先日A宅が更地になっていたのでいろいろ思い出した。



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